華氏911公開
いよいよ8月14日、話題の映画『華氏911』が公開される。

『華氏911』日本語版公式サイトはこちら

言うまでもないかもしれないが、この映画はアメリカの銃社会と軍需産業を痛烈に皮肉ったドキュメンタル作品・「ボウリング・フォー・コロンバイン」で有名な、マイケル・ムーア監督による、ブッシュ批判の作品だ。
田中宇の国際ニュース解説によると、
この映画は、ブッシュ一族と、サウジアラビア王室やその配下のビンラディン一族が、石油利権によってつながっていて、911事件にはサウジアラビア当局が関与していたにもかかわらず、サウジと親密なブッシュ大統領はそれを隠そうと試み、米国民の目をそらすためにイラク戦争を始めた、と示唆する内容になっている。
コミカルさと真実を求める真摯さが詰った前作と同じく、大いに議論を喚起し、賛否両論別れるだろう。私はまだ見ていないので感想を書きようもないが、前評判と、前作から、この作品に大変期待している。いや、この映画によって自分が与えられるであろう衝撃や国際政治に対する関心の高まりを、確信せずにはいられないのだ。

内容についての、詳細なレポートはこちら。
映画評論家 町山智浩氏による“「華氏911」今、観て来た”

ただし、ムーア監督を支持する人たちの関心と同様に、批判する人々の懸念・・・それは単にブッシュ支持層だけでなく、さらに深くアメリカ政治と国際情勢を分析するひとびとの指摘も見逃せない。
たとえば、上記の田中宇の記事でも取り上げてあった「ムーアのネオコン謀略説」"Michael Moore and Richard Perle Combine Forces"
これは『華氏911』がブッシュとサウジ叩きに終始し、背後にあったはずのネオコンとイスラエルを意図的に無視していると見られる事から議論されているらしい。

公開されたら、できるかぎり感想を集めたいとは思っているが、だれの意見もそのひとの捉え方、分析結果である。
自分自身がどう考え、どう行動するかは、分析のための下調べが必要となってくるだろう。

■追加リンク(感想blog)■
GYRO 華氏911
「華氏 911」 に対しての田中宇氏の批判について
【動画配信中】マイケル・ムーア、小泉首相にダメ出し!
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by suzumecco | 2004-08-11 15:31 | news
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